「けいおん!!」放課後ティータイムが発売初日1、2位を独占(oricon)

http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/75806/full/
TVアニメ「けいおん!!」エンディングテーマ Listen!!(通常盤)
TVアニメ「けいおん!!」オープニングテーマ GO!GO! MANIAC(通常盤)
けいおんのオープニングとエンディングが1位、2位になってますね。ちなみにランキングはこんな感じ。
   
1 放課後ティータイム(GO! GO! MANIAC)
2 放課後ティータイム(Listen!!)
3 ℃−ute(キャンパスライフ)
4 田村ゆかり(おしえて A to Z)
5 中川翔子(RAY OF LIGHT)
6 BUMP OF CHICKEN(魔法の料理)
7 ヒルクライム(大丈夫)
8 坂本冬美(アジアの海賊/また君に恋してる)
9 lecca(TSUBOMI feat.九州男)
10 スガシカオ(サヨナラホームラン)
    
ちなみに4位の田村ゆかりも声優さん。アニメや声優さんの曲がランキング上位を占めるのも珍しくなくなりましたね。要はそれだけCDの市場が縮小してしまい、固定客のいるものしか売れなくなってしまった、と。このランキングの中で唯一「有線やテレビで流れていて、、」という売れ方をしているのは8位の坂本冬美また君に恋してる」だけですね、、、音楽バブルの頃は有線で流れるモーニング娘。の曲をファン以外が買ったりといった、そういうサイクルが確かにあったのに、、。

一部はダウンロード販売に移行しているとはいえ、両方合わせてもミリオン連発で沸いていた十数年前から考えたら壊滅的な状態です。
時代がダウンロード販売に移行することはわかっていたのに、メジャーレーベル同士の主導権争いで各社別々のダウンロードサービスを始めたり、CD買うのと変わらないくらい高い価格設定にしてみたりと失敗を繰り返していくうちに、CDからダウンロード販売に移行する途中で、大量のライトユーザーを逃してしまった。一部ライトユーザーは着うたに流れましたが、あの価格設定で携帯電話でしか使えないという利便性の無さを考えると、今後伸びていくとはどうにも思えません、、。みんなが持ってるだけに、ダウンロード販売の販路としては理想的なんですけどね、、。
この流れ、おそらくゲーム業界も同じ道を通ると思いますが、音楽業界を反面教師と出来るかどうか。
     


音楽を題材にしているアニメだからなのか、きちんと作り込まれた曲です。