新生ウィルコムの切り札はやはりこれ!だれとでも定額!!


昨日会社更生計画が認可されたことを受けて、晴れて発表されました
だれとでも定額
月額980円のオプションサービスで
10分以内
月500回以内
の他社ケータイ、一般加入電話IP電話への通話が無料となるサービスだ。ようやっと攻めの体制に戻ることが出来たウィルコム。昔の勢いを取り戻すことができるか?
    
オプションが付けられる対象コースは「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」の2コース。月額1,480円のプランSと組み合わせれば、月額2,460円でメールし放題、(長電話しなければ)だれとでも電話し放題、となるわけだ。こりゃ激安だよなあ。
唯一心配なのが「上記料金コースをご利用であっても、W-SIM対応機種の場合はお申込はできません。」という記載。しかし「ただし、2010年11月30日以前にW-SIM対応機種でご契約のお客様につきましては、2011年2月28日までは本オプションへのご加入を受付いたします。」という記載もある。要は現在の加入者でW-SIMを使っている人はなんとか契約出来るということ?なのだろうか、、、少し分かりにくいぞ。
悪用防止*1との噂もあるけど、、、。
「格安音声通話」にシフトしていくウィルコムにとって、だれとでも定額に入れない端末が今後発売されるとは思えない。対応出来ない限り、W-SIM対応音声端末の未来は完全に無くなってしまうわけだ。まだ可能性を残した規格だと思うしぜひ何とか対応をしてもらいたい、、、。
そして「W-SIM使用」でかつコースが「新ウィルコム定額プランG」から変更できない我が端末、hybrid W-ZERO3でもこのサービスを受けられるようになるのか、、、、新生ウィルコムの象徴とも言えるこのサービス、hybrid〜ユーザーにはコアウィルコムユーザーも多いだけに、ぜひ利用できるようにして欲しい。

追記
その後の発表により、hybridを含むW-SIMユーザーは「11月30日曜日時点の加入者に限り」オプション加入出来ることになりました。やはり業者の悪用防止理由のようですね。技術的な問題がクリアできたら〜というのも、悪用を監視、防止が出来るような対策のことを指しているのでしょう。
    
PHS事業は伸ばせる、ウィルコム宮内氏の戦略(impress)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101201_410955.html
期待してるぜ、新社長!

*1:仕様上パソコンなどから制御ができてしまうことから、「10分以内の通話で月500回発信」を自動制御で行う機器を他業者に作られて、売りまくられたら大赤字、、、