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のぼうの城


石田三成が戦下手であったという評価で、関ヶ原と共に引き合いに出されるのがこの「忍城(おしじょう)水攻め」。2万の軍勢を率いながら、農民含めわずか3千の忍城を落とせなかったのが理由である。
のぼう様(でくのぼう)として領民に慕われる成田長親を総大将として、圧倒的不利な状態で関白秀吉に戦いを挑むストーリー。普段飄々としている長親が時折見せるシリアスさ、これがとても格好良い。野村萬斎はハマリ役だったなあ。吉岡平さんのライトノベル「宇宙一の無責任男(無責任艦長タイラー)」を思わず思い出した。
ただ、もうすこし全体的に掘り下げてくれたら、、というのも本音。これは原作から言われていたことみたいなのでしょうが無いことではあるのだが、面白かっただけにそこが惜しい。
    

無責任艦長タイラー【スーパー・デラックス版】1 (朝日ノベルズ)

無責任艦長タイラー【スーパー・デラックス版】1 (朝日ノベルズ)

20年前のライトノベルの復刊版。当時アニメ化もされました。アニメ版より圧倒的にノベル版の方が面白いので、当時アニメを見ていた人はぜひ。