伊藤智仁のピッチングに改めて驚愕・・・

まずは↓の動画をごらんください・・。

いま改めてみても、スライダー曲がりすぎです!!*1150kmオーバーの速球と組み合わせたらまず打てません。ルーキーイヤーの1993年、前半戦だけで7勝2敗 防御率0.91を上げたが、ヒジ痛で戦線離脱。1997年にリリーフとして19セーブ 防御率1.51と復活し、その後も先発として6勝、8勝、8勝とコンスタントに勝ち星を挙げるが、怪我に苦しみ2003年で引退。いまだ彼を超える投手は見たことがないし、怪我さえなければ・・と悔やまれる。通算成績は37勝27敗25セーブ 防御率2.31。実働7年を考えると平凡な数字に見えてしまうが、数々の怪我を抱えながら防御率2.31に抑えたのは流石だ。

*1:関節の可動範囲が常人より広い肩「ルーズショルダー」を持っていたことで可能となる投球だそうです。しかし結果それが肩を壊す原因となってしまったのはあまりに皮肉だ・・。