音声定額の元祖・ウィルコムにあって、ケータイにないもの(nikkei.net)

http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000016112006
ウィルコムの定額プラン*1を契約するユーザーを分析すると、午後9時−午前0時59分に使っている割合が1日のトラフィック全体の約55%を占める」とのこと。要はこれが利用者のニーズだよね。ソフトバンクは「夜の4時間だけだけど月200分の上限がある」って小さい文字で説明してるけど、要は24時間の中で半分以上の利用を占める部分は定額じゃないってわけだ。要は大半の利用者のニーズに合ってないってこと。もちろん夜は使わない、ってなら選択肢としてありだけどね。
長年の企業努力でデータ定額→通話定額と実現してきたウィルコムとしては、今回のソフトバンクの広告戦略に対しては一番文句を言っていいキャリアだと思うんだけど、しっかり違いをアピールして言って欲しいな。
とりあえず今回の発表会では「うちは注釈がほとんどない」って言ってるけどね(笑)

*1:070への通話であれば時間帯制限無しで定額通話が可能