wiiソフトファーストインプレッション

Wii Sports

Wii Sports

下手するとゼルダを上回るセールスを記録するのではないかと思われる、wiiの機能を確かめるには十分なタイトル。例えば野球だと「打つ」「投げる」だけで守備、走塁等はオートになっている等、ミニゲーム的な内容となっているが、ゲームをやったことが無い人でもバットの振り方やボールの投げ方は知っているわけで、家族で楽しめる内容になっていると思う。まだ遊び始めたのでなんともいえないが、現時点でのおススメはボウリング。過去のボウリングゲームはどうやっても「投げる場所を選択」「投げる強さ、コントロールをタイミングゲージで決定」というだけで、慣れるとバシバシストライクが取れてしまうというゲームが多かったが、投げるときにボールを離すタイミング*1やリモコンの捻りによりボールを曲げるなどの操作により面白さが増している。野球、テニス、ボクシングは2人同時プレイも出来るが、テレビの前で2人が並んでリモコンを振れるくらいの広さを確保できるかどうかが問題だ・・・。
      
おどるメイドインワリオ

おどるメイドインワリオ

NintendoDSさわるメイドインワリオに続き、いまや「任天堂新ハードの操作説明」ソフトとして定番した感のあるメイドインワリオシリーズ。「画面にルールが表示される→瞬時に理解し実行する」という流れで次々とミニゲームをクリアしていくゲームだが、テンポ、音楽、アニメーションセンスの良さは相変わらず。いつの間にやらノリノリになってしまうこの感覚は音ゲーの感覚に近い。ゼルダwiiスポーツに続いて売れそうなタイトル。
     
スイングゴルフ パンヤ

スイングゴルフ パンヤ

パソコンで人気のシリーズがついに家庭用に登場。もちろんwiiスポーツに入っているゴルフより本格的な内容。wiiリモコンのちょっとした傾きでスライス、フックするので、それを修正してスイングする、または利用して曲げるというのはなかなか新鮮な操作感覚。
不満点としては、みんなのゴルフシリーズ、マリオゴルフシリーズといった定番ゴルフゲームと比べると操作メニューが洗練されていないこと。特に気になったのが、操作説明のモードでの「次へ進む」場合の操作。今までのゲーム機はボタンを押すだけなのに対し、いちいちカーソルを「進む」に合わせて押さないといけない。これってwiiリモコンの操作にまだ慣れていないユーザーにとっては結構ストレスの溜まる行為なのでは・・。せっかく十字キー+6ボタン*2があるんだから、そこらへんをショートカットキーとして割り当てて欲しかったところ。

*1:ボタンを離すタイミングで再現

*2:A、B、+、−、①、②の6ボタン。これ以外にもホームボタンがあるが、これは「wiiメインメニューに戻る」に割り当てられている