Xbox 360新バージョンはHDMI端子搭載・120GB HDDも登場(Engadget Japanese)

http://japanese.engadget.com/2007/01/05/xbox-360-hdmi-120gb-hdd-zephyr/
Xbox360にマイナーバージョンアップ版が出る模様。主な変更点はプロセッサが65nm版にシュリンク、デジタル1080p出力をサポートするHDMI端子を装備、120GB HDD搭載の3点。
プロセッサの65nm化*1は生産コストダウンに関係したところなのでユーザーには関係無し。120GB HDDはおそらく単体発売されるだろうし、HDMIが欲しい人以外は現行版でもそれほど問題はなさそう。マイクロソフトには「様子見」となるユーザーが最小限に収まるように発表タイミング等を考慮して欲しいな。
　　　　

*1:発売後3〜4年は同じ仕様で発売されるゲーム機は、本体内部のプロセッサの高密度化（現行Xbox360のプロセッサは90nm。65nmになることで生産効率が上がる）やチップの統合でコストを徐々に下げていきます。最初は赤字で発売されるゲーム機も、何年か経つと値下げをしても十分利益が取れる体質になる・・・ハズなのだけど、高密度化やチップ統合がしにくい設計をしてしまうと、何年経ってもコストが下がらずに値引き競争でさらなる赤字を生み出してしまうことも・・・。ちなみにXbox360とPS3は将来的にコストダウンが出来る目処が立っているとのこと。wiiは既に一昔前のプロセッサを使って低コストを実現していることから、Xbox360とかに比べるとコストダウンは難しいようだ。