同人版「ドラえもん」大ヒットで小学館が“待った”、損賠請求も視野

http://www.narinari.com/Nd/2007027036.html
実際に見たことあるけど、ドラえもんへの愛に溢れた作品でしたよ。もちろん著作権小学館藤子・F・不二雄プロにあるのですが・・・昔から言われているけど何とかルール作りが出来ないものかねえ・・・。要は「趣味の範疇でやってるのはともかく、ここまで売れてしまうと・・・」ということなんだけど、じゃあ利用料のルールを決めればいいのか、表現はどこまで許可するのか*1と問題は山積み。JASRAC日本音楽著作権協会)が漫画に関しても著作権を管理するというニュースが最近あったけど、単に無断使用を規制するってだけじゃなくて漫画業界全体を活性化させる方向でルール作りをお願いしたいが・・・。業界の活性化という意識は皆無な団体*2なので、期待というより「二次創作物が駆逐されてしまうのでは・・」という不安の方が強いですが・・・。
      

*1:成人向けの内容はもちろんアウトだけど、じゃあキャラクターのイメージを損なわないようにどこまで規制すればいいのか

*2:それ以外にも「役員のほとんどが年に3000万円以上の報酬を受け取っている」「著作者への利用料の分配方法が不透明」など、手段を選ばずに回収した利用料がきちんと著作者へ還元されているかが疑問視されており、一部では「カスラック」とも揶揄される。