ファンタシースターオンライン、DCとGCのサーバーが終了
4月1日AM0:10、ドリームキャストとゲームキューブのファンタシースターオンライン(PSO)のサービスが終了しました。PSOが発売されたのは2000年12月21日。後発のPS2との勢いの差は圧倒的で、セガは3ヵ月後の2001年3月にドリームキャストの生産中止を宣言します。ハードとしては末期的なそんな状態で発売されました。
「このグラフィックでオンラインゲームが動くのか!!!」
最初にPSOを動かしたときの衝撃は今でも忘れません。ぐるぐる温泉を経て、ドリームキャストがオンラインゲーム機として花開いた瞬間でした。そのゲーム性が高く評価され、第5回日本ゲーム大賞では「ドラゴンクエストVII」「ファイナルファンタジーIX」という、10倍以上売れたメジャータイトルを抑えて大賞を受賞!中裕二さんの「ネットワークの夢を信じていた大川会長*1に見せたかった」というコメントが今も印象に残っています。
加入者が少なくなったらすぐサービス終了、というオンラインゲームが多い中、7年もの間サーバーを運営してきたセガ並びにPSOスタッフの皆様に心から拍手を送りたいです。本当にお疲れさまでした。