関ヶ原の合戦を超高精細度CGで再現、分散処理で低予算も実現(narinari.com)

http://www.narinari.com/Nd/2007087766.html
3Dグラフィックスの分散レンダリングなんて手法があるんだ。P2Pや分散コンピューティングなど、「高性能ワークステーションやサーバーで処理する」という今までの方法から「低性能のクライアントPCを大量に使って分散処理する」という方法に着実に進んでいるね。
一方企業ではデータ漏洩防止にシンクライアント*1で処理を一極集中化するという正反対の方向に・・・。
    

*1:オフィスのパソコンにデータが入っていると盗難によるデータ漏洩の危険性があるので、すべてのデータの保管、データ処理はセキュリティの厳重なデータセンターに集約する。ネット回線を通じてデータセンターに置いてあるパソコンを操作して、その結果がオフィスのパソコンに表示されるイメージ。セキュリティは確保されるけど回線を通す分だけ処理が遅くなるし、ネット回線に障害が起きると何も出来なくなる欠点も・・・