大連立協議:福田首相、小沢氏に打診 民主は応じず(毎日.jp)

渡邉恒雄 メディアと権力 (講談社文庫)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071103k0000m010091000c.html
民主党にとってほとんどメリットのない連立政権なんて提案する方がどうかしている。間違いなく破談になるに決まっているし、本気で決めようと思ってたのなら正気とは思えない。小沢一郎民主党内での求心力低下を狙ったのなら少しは分かるが・・・。どうせ連立しても社会党の時みたいに使い捨てでポイでしょ?
このあまりにもムシのよい提案はあの天下の大新聞社である讀賣新聞渡辺恒雄御大も絡んでいるとのこと。(こんなバカな提案を切り出したのも、即刻断らずに持ち帰ったのも、ナベツネの顔を立てるため・・と考えるのが一番しっくりくるかも・・・それはそれで情けない話だけど・・)まあ巨人が負けた途端にクライマックスシリーズを批判するくらいの幸せなお方であるから無理もない。
本日の読売新聞朝刊は提案に乗らなかった民主批判の論調だったという(伝え聞きなので間違ってたら申し訳ない)。仮にも国内トップシェアを誇る一般紙がそんな偏った方針でいいの?