WILLCOM XGP、UQ WiMaxを試す

せっかく両方とも手元にあるので、速度比較を。
ただ、XGP端末はPCカードUQ端末はUSBという違いがあり、同条件の計測ではないということはご理解のほどを。
使用端末は富士通LOOX T(Pentium/WindowsXP)です。
     
測定場所:JR上野駅ホーム
WILLCOM XGP
ダウンロード 3.42M 5.12M 4.17M (平均4.24M)
アップロード 3.31M 5.66M 5.35M (平均4.77M)
おお、速い!!アップロードも同速度を謳うだけあり、アップロードも速いです。
    
UQ WiMax
ダウンロード 2.30M 1.90M 2.98M (平均2.39M)
アップロード 2.57M 2.82M 3.08M (平均2.82M)
規格上ダウンロードのが速くなるハズなのだが、今回の場所ではアップロードのが高速。
     
現時点利用者数が違いすぎるのでアンテナの占有率が違うのかもしれないが、XGPの速度は流石だねぇ。
    
次は電車に乗って、走っている状態で測定してみる。京浜東北の快速に乗って、東京→浜松町間で測定。
WILLCOM XGP
ダウンロード 2.13M
アップロード 1.19M
時間的にUQ WiMaxの方はテストできなかったのだが、以前同程度の環境で試した時はダウン1〜2M、アップ1M前後を出していました。これだけ出ていればYouTubeもみれるレベル。
ちなみにエリアは公開されている通り現状山手線内限定。試したところ品川→大井町の途中で圏外に。
    
マイクロセル技術では一日の長があるウィルコムだけあって、規格上ダウンロードはWiMaxの半分の速度ではあるが実効速度ではWiMaxには負けていない。あとは端末の拡充と、エリアの拡充だ。まずは関東圏の主要駅付近で使えるようにならないと、料金を取ってサービスするレベルには達しないだろう。自分も現在のエリアでは無料期間以降の契約を更新しようとは思わないし。品質の良さは十分分かったので、なんとか軌道に乗せてほしい。