デイトナUSAがアーケードでHDリメイク?


アーケードで「Sega Racing Classic」というレースゲームがロケテストされている模様。写真はそのポスターなのだが、、、
    
デイトナだ!!
    
龍が如く名越稔洋氏が初プロデュース作にして、アーケードレース史上に残る記録的な売り上げを記録したこのデイトナ。デ〜イ〜ト〜ナ〜♪というフレーズが口ずさめる人も多いであろう。その出荷台数の多さから、未だに古いゲームセンターでは稼働していたりする。セガレーシングクラシックという名前から、他のレースゲームも含めた作品なのかもしれないが、少なくともデイトナは入っている模様。
懐かしさ半分、こういったリメイクに頼らさざるを得ないセガの現状への心配半分、、、、という感じ、、、、。
     

初代デイトナ(アーケード版) 今見るとこんなぺらぺらなポリゴンなのだが、これでも当時はアーケードのパワーを感じさせたゲームだったよなあ、、。テクスチャも当時まだ珍しかったし。馬力のある車をねじ伏せるようにコーナーリングさせる感覚が好きだった。そこらへんは同時期にナムコからリリースされ、プレステのロンチタイトルだったリッジレーサーと対極になる。
     

ちなみにサターン版はこっち。テクスチャが粗く、ポリゴン描写も貧弱。フレームレートもアーケードの1/60から1/20になっていたが、「少しでも早くアーケードのタイトルを移植して、プレステよりも有利に!」という当時の状況からありえない短納期に制作したとのこと。開発者の苦労が忍ばれる、、、。