アイデアの勝利!だれとでも定額パス
いままで「他社スマホとの2台持ち」という立場を狙ってきたウィルコム。端末も「スマホとBluetoothで繋げて、スマホの電話も受けられる/かけられる」機能を付けたりしてきましたが、今度は違う切り口から攻めてきました。
今回発表された「だれとでも定額パス」は、Bluetoothでスマホと繋げるところまでは同じですが、Androidに専用通話ソフトをインストールすることで「スマホからウィルコム回線で電話が出来る」ようになるというもの。もちろん着信にも対応。2台持ちは鬱陶しいと感じていたユーザーでも、これなら1台にまとまる(定額パス端末は鞄に入れておく必要はありますが) SIMフリースマホを使っている人も「データ通信は格安SIM」「通話はウィルコム」という選択肢があるのではないかな、と。
基本料金は月額480円。これでウィルコム同士の通話は無料。+980円でだれとでも定額を付けられるのは他のウィルコム端末と同じ。
惜しむらくは、スマホと定額パスの両方を充電しないといけないということかな。定額パスの充電を忘れてた、、とか、使ってるとだんだん鬱陶しくなってくるのではないかと、、。今回はコンパクトな端末を目指してカード型にしたのだと思いますが、スマホ用モバイルバッテリーとくっつけた製品もぜひ検討してもらい。スマホと一緒に持ち歩くものだし、モバイルバッテリーから給電されれば充電も気にしなくていい。
ウィルコムらしいアイデア商品だけど、あとはこれをどうやって売るかだなあ、、、。販売奨励金を厚めにして、お店がAndroidスマホとセットで売り込むスタイルが定着すればな、、、。
ウィルコムの最終兵器「だれとでも定額パス WX01TJ」レビュー、スマートフォンが定額通話対応に
http://buzzap.jp/news/20130704-daretodemo-pass-wx01tj-willcom-2013-summer/