先日すずめ出版古書部さんで買ってきた本を、少しづつ読んでます。
読み終わった本の感想を少々。
赤木哲平著 1992年12月25日発行
(カバー無しの状態なので写真は無し)
・中山、山内両社長の生い立ち
・ハドソンやナムコなど、当時のソフト業界について
大きく分けるとこのような内容で、特に両社長へのインタビューが印象的でした。
中山社長は「今後はCD-ROM」「アーケードのCG技術がコンシューマへ応用されていく」とコメントしている。前者はセガサターンであり、後者はアーケードのMODEL1基板(バーチャレーシング、バーチャファイターなどで使用)のことを指していると思われます。
一方山内社長は「CD-ROMはユーザーに求められたら出す」「カートリッジにコプロセッサを搭載して性能を上げる」とコメント。任天堂は結局ゲームキューブまで光ディスクには手を出さなかったし、後者のコプロセッサは翌年発売されたスターフォックスなどで使われたスーパーFXチップのことと思われます。
さて、次は何を読もうか、、、。