Amazonの委託業務

Ankerのイヤホン(Liberty Air)が壊れました。

Ankerのサポートセンターに連絡したところ、電話はすぐ繋がり、手続きもスムーズ。購入証明もわざわざコピーしたり印刷する必要もなく、写真を撮ってフォームから送れば良いという。保証期間も基本18ヶ月だし国内メーカーよりよっぽどサポートが良い。中国企業だからそこらへんのサポートはあまり良くないものだと決め付けてしまっていました。反省。

閑話休題。自分が関心を持ったのはそのAnkerの交換品が「Amazonから送られてくる」ということ。自分はヨドバシカメラで買ったのだが、どこで買ってもAmazonから交換品が届くそうだ。要はAmazonに交換品の在庫保管や発送業務を委託しているということだ。

PCエンジンミニがAmazon専売な理由は「ハードウェアをやっていないコナミでは初期不良などの対応が十分に出来ないため、その点を考慮した」と聞く。Anker以外でもそういう委託業務を多数請け負っているのかもしれない。

ただ、そういう保守業務を他社に委託するのは珍しい話ではない。しかし、Amazon専売のPCエンジンミニは別として、そういう時は委託先の名前を隠して発送するのが普通だ。例えばAmazonが発送していても箱はAnkerの箱を使い、発送元も「Ankerサポートセンター」とするという具合だ。

ただ、それだと別途箱を用意、保管する必要があるし、Amazonの他の発送業務とは分けて作業しなくてはならない。だったら最初からAmazonの名前を隠さないでやった方が委託料が安く済む。日本企業ではなかなか出来ない、実に割り切った考え方だなと感心した。

 

今回は運悪く壊れてしまったが、Ankerのイヤホン自体は安いし品質も悪くない。Apple Watchとの連動性を考えると本当はAppleAirPodsが欲しかったのだが、価格が倍違うのでこっちにした(自分が持っているのはAir2ではなく初代Airです)

 

Apple AirPods with Charging Case

Apple AirPods with Charging Case

  • 発売日: 2019/03/27
  • メディア: エレクトロニクス