auの「povo」、9月下旬から基本料金0円に データ通信は1GBから選択
KDDIがpovoのサービスのアップデートを発表
現在のpovoを「povo1.0」、新プランを「povo2.0」として、povoの特徴であるトッピングの選択肢を拡大した。
基本料金を0円として、データ容量やデータ使い放題、通話かけ放題などのトッピングを組み合わせる形式とする。
データ使い放題 330円/24時間
1GBデータ追加 390円/7日間
3GBデータ追加 990円/30日間
20GBデータ追加 2,700円/30日間
60GBデータ追加 6,490円/60日間
150GBデータ追加 12,980円/180日間
5分かけ放題 550円/月
通話かけ放題 1,650円/月
楽天モバイルとの違い
基本料金0円というと、楽天モバイルの「1GBまで無料」とイメージが重なるが、povo2.0の場合は1GBまで無料というわけではないので勘違いしないよう注意。
また、1GBのトッピングは390円/7日間。7日間という期限が付いているので、1GBを1ヶ月間で使用するという使い方は出来ない。3GBのトッピングにすると990円/30日間 と約1ヶ月使用できるようになる。
この30日間というのは、8月や10月など31日ある月の場合はどうなるのだろう、、、、1日にトッピングしたら31日になると期限が切れてしまうのだろうか?逆に通話トッピングについては日数ではなく月単位での期間設定となっている。
楽天モバイルを意識して基本料金0円というのを全面に押し出してきているが、まったく使用しなかった月は0円で回線を維持できるというだけで、少しでも使うには最低390円のトッピングが必要。そしてそのパケットの有効期限は7日間。なんか逆に複雑になっていないだろうか?
データトッピングを付けないとどうなる?
データトッピングを付けない、または期限が切れてしまった場合は128kbpsでのデータ通信は可能とのこと。
楽天モバイルのサブ回線として使うのはどうか?
いっそ、楽天回線のサブ回線として0円運用で使うのもありか?とは個人的には思いました。128kbpsで緊急時にどれくらい使えるかはなんともですが、0円運用でもとりあえず電話は繋がりますし。
あとは、「あと1〜2日で月末だけど、楽天モバイルのデータ容量はもうちょっとで20ギガを超える、、、」なんてときに、
データ使い放題 330円/24時間
1GBデータ追加 390円/7日間
あたりのトッピングを使って、楽天モバイルの料金を節約するなんていう使い方も出来るかな。
総括
トッピングの選択肢は増えたが少々複雑になった感じ
小容量データトッピングの利用期間が30日間なのは気になる
楽天モバイルのサブ回線として使うのには便利かも