モバイルSuicaとPASMOの使い分け

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現在自分は、iPhoneにモバイルPASMO、Apple WatchにモバイルSuicaを入れています。

そんなの使い分ける必要ある?と思われるかもしれませんが、現在の通勤経路にJRが入っていない(=モバイルSuicaで定期券が買えない)ため、定期券用にモバイルPASMOが必要なのです。もし通勤経路にJRが含まれていれば、モバイルSuicaに一本化出来るのですが、、、、。

一方のSuicaはというと、これは定期券区間以外の乗車と買い物全般に使っています。JRの発行しているクレジットカード「Viewカード(ビューカード)」でモバイルSuicaをチャージすると1.5%と一般的なクレジットカードより高還元率でポイントが付きます。しかもチャージした金額に対してポイントが付くので、使った時に端数ポイントが切り捨てられることもありません。

その他にもモバイルSuicaには、同一月に同じ運賃区間*1を繰り返し使うとポイントがもらえるというサービスもあります。下図のように月10回利用で運賃1回分、以降1回乗るごとに運賃の1割のポイントがもらえます。

10回乗って1回分お得、というところで回数券?と思ったあなたはスルドい。JR各社は回数券の将来的な廃止を計画しており、このポイントサービスはその代替というわけです。

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、、、というのが、私がわざわざSuicaとPASMOを使い分けている理由になります。もし普段からJRを利用している人や、買い物にSuicaをよく使う人は、ビューカードを持っておくとかなりお得です。ビックカメラもよく使う人は「ビックカメラSuicaカード」というのもありますよ。

*1:JR東日本エリアの在来線区間