古田敦也様へ

今日、ヤクルト古田敦也選手兼任監督の退団、ならびに今シーズンでの引退が発表されました。残念です。自分にとっての古田さんはパリーグ、マリーンズを救ってくれた救世主ですから・・・。
2004年、大阪近鉄バファローズオリックスブルーウェーブの合併に端を発した球界再編。パリーグ解散+残り1組の合併による1リーグ10チーム制、またはパリーグ4チーム制に情勢は流れていきました。そしてその残り1組の合併の最有力候補として挙げられていたのが、我ら千葉ロッテマリーンズでした・・・。
そんな絶望的な状態の中、希望の星は古田選手会長を始めとした選手会の抵抗運動でした。古田さんが各球団のオーナーに真っ向から立ち向かわなければ、マリーンズはホークスまたはライオンズとの合併により姿を消していたかもしれないのです。感謝の気持ちは書き尽くせるものではありません。
長年怪我に苦しみながら、チームの為に打者として捕手として活躍した古田選手。シーズン中でありながら合併阻止を勝ち取った古田選手会長。残念ながら監督としては今回実績を残すことが出来ませんでしたが、古田さんならきっとリベンジの機会が巡ってくると思います。再び監督としてカムバックして、名監督古田敦也の力を見せつけてください。
本当におつかれさまでした。
そしてありがとうございました!!!

    

1997年日本シリーズ第3戦。勝ち越しホームラン。