マクドナルドが始めた60秒ルール導入に見る、外食産業の生き残り戦術
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130105-00029955-zai-bus_all
マクドナルドが期間限定で行っている注文から60秒以内に商品を渡すというキャンペーン。出来ない場合は無料券をプレゼントということですが、ツイッターでは本当か嘘かは分かりませんが、開始数日で既に「雑に包装された商品」の画像が散見されます、、、。
接客業では「100ー1=0」といわれます。100人に1人が不快に思ったら、残るお客は99人ではなく0人になることがあるということです。ツイッターであっという間にそういう画像が流れてしまう現状で、マクドナルドというメジャーチェーン店ではなおさらでしょう。
そもそもこのキャンペーンは開始前から批判を浴びていたもの。おもしろ半分に汚く作ったように見せかけた画像が拡散されても不思議ではなく、リスクを考えたら批判が出た時点で取り下げるべきだったのでは。単価アップの為と批判を浴びたメニュー表撤去の件といい、消費者の扱いを誤ると本当に100−1=0になりかねませんよ。
弱小チェーン店がリスク覚悟でやるならともかく、なんで王者マクドナルドがこんなリスク背負おうとするんですかね?あのチェーン規模なら普通にやるだけで利益でるでしょ、、。
あ、そうそう、、、。ついでに↑のヤフーニュースの記事についても書きますが
「今まで90秒で商品を届けていたところを60秒に短縮できたなら、単純計算すると売上は1.5倍になる。」
ってのはどうかと。全部テイクアウトならそうなるかもしれないけど、イートインのお客さんの滞在時間が2/3になるわけでないし。
利益が1.5倍になる!というインパクトを出すためにでっち上げたのだとしたら少し書き方を考えたほうがいいし、もし本気で書いてるなら、、、、、うーん、、、。