ジャイアンツをBクラスにしたい理由
パリーグが2004年から導入しているプレーオフが、今年からクライマックスシリーズと名前を変えてセリーグでも導入されることになりました。それ自体は構いませんが、ひとつ言いたいのは
ジャイアンツには出場させたくない!
ということ。
プレーオフ導入時、この制度に対してジャイアンツの渡辺恒雄オーナー(ナベツネ)は
「3位になったチームが、最後の何試合で勝って(日本シリーズに)出てきて、違った質のチームとの日本シリーズなんてバカげている」
そして、プレーオフで2位以下のチームが勝ちあがってきたときはジャイアンツは相手をしないという旨の発言もしています。
まあその発言の後、当のジャイアンツは3位、5位、4位とシリーズとは無縁の成績を残すというオチはつきましたが。
一方スタートしたプレーオフは数々の名勝負を生み出し非常に盛り上がります。2004年のライオンズ−ファイターズ、2005年のホークス−マリーンズ、去年のファイターズ−ホークスも非常にシビれる試合でした。
さて、パリーグがプレーオフを含め営業努力で観客動員を増やす中、近年のセリーグは観客動員が減り、巨人戦の視聴率も落ち込んでいます。それが理由かどうかは分かりませんがついにセリーグもプレーオフの導入を決断しました。
ナベツネさん、流用するなとは言わないけどあれだけ批判していた制度を簡単に導入することをどう思っているのかきちんと説明して欲しい。あの発言を撤回して欲しい。
そして、パリーグが苦労して作り上げてきたプレーオフをそんな簡単にナベツネさんのチームに使って欲しくない。セリーグ5球団の皆様、心より応援しております。