今年もこの日がやってきた


2004年にファンの反対を押し切り強行された近鉄オリックスの合併。9年前の今日行われた近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブのシーズン最終戦により両チームは消滅した。
こんなに悔しい思いをしたことは無い。愛するチームを奪われた両チームのファンの気持ちを思うと今でも悔しくて涙が出る。
あの年以来、二度とこのようなことが起きないよう、球団も選手もファンも一丸となってやってきた。結果パリーグの観客は見違える程に増えた。
パリーグは変わった。そしてその集大成が、合併球団から弾き出された選手達で結成され、9年間苦労して苦労して少しずつ強くなっていった楽天の優勝だと思う。
二度とあのような悲劇が起きないことを心から祈りたい。