PHS機種変しました

DDIポケットから使用してきたPHSですが、今回の停波発表を機に機種変しました。長年使用してきて愛着のあるPHS。最後まで見届けようとも思っていたのですが、自分の好きだったPHSウィルコムのものであり、ワイモバイルにはまったく思い入れもないので、、、。ワイモバイルがアンテナを間引きしてくれたおかげで、自宅で繋がりにくかったというのも理由のひとつです。ホームアンテナまで使って、使い続けていたのですが、、、。

 

結論からいうと、ワイモバイルのガラケーに変えました。iPhoneとの2台持ちだったので、この際まとめてしまおうかと思ったのですが

iPhoneで使っているmineo(格安SIM)にはかけ放題プランがない

・ワイモバイルのスマホプランはmineoより高い

PHSをワイモバイルで機種変すると、優遇措置でスーパーだれとでも定額が無料(これはガラケーではなく、スマホにしても同様)

というのが理由です。同じようにPHSからワイモバイルガラケーへ機種変を検討している人向けに、纏めてみました。

 

<料金コース>

ガラケー向けのコースはケータイプランSSスマホプランSまたはMです。ただ、正直スマホプランにするなら、端末をガラケーにする必然性がほとんどないので、ここでは紹介を省きます。

 

・ケータイプランSS

基本料1,008円

ベーシックパック324円(メール、ウェブをする人のみ必要)

スーパーだれとでも定額 0円

 

私はPHSのメールはもうほとんど使っていなかったのでベーシックパック無しにしましたが、PHSのメアドをまだ残したいという人はベーシックパックを追加する必要があります。ただPHSと違い、Eメールの送受信にもパケットがかかります。本プランのパケット料金は上限4,500円110MB使っただけで上限の4,860円に達してしまうかなり高いプランです。どうしてもメアドを残したい人以外は、外した方が良さそうです(相手から添付ファイル付きのメールが送られてきたり、間違ってウェブサイトを開いただけでも料金がかかってしまうので、、、)

そして、通常1,080円かかるかけ放題オプション「スーパーだれとでも定額」が無料になります。これはPHSから切り替えた場合のみの特典で、引き続きワイモバイルを使用する最大のメリットです。ただし「次に機種変をするまで」という条件付き。機種変をするとこの権利は無くなってしまうので、長く使いたければ端末を大事にしましょう。

 

<機種>

ワイモバイルのガラケーは3機種。ストレート端末のSimply、折りたたみ端末のAQUOSケータイ2DIGNOケータイ2です。ちなみに、折りたたみ端末の2機種の機能はほぼ同じ。メニューにも類似点が多く、もしかしたら中身はシャープと京セラどちらかのOEM(または基本ソフトを共同開発)なのかもしれません。大きく違う点といえば、AQUOSケータイ2はワンプッシュオープンボタン装備、DIGNOケータイ2は充電ホルダが付属しています。

また、ワイモバイルのオンラインショップでは、AQUOSケータイDIGNOケータイのアウトレット品(クーリングオフで返品されたものをクリーニングしたものと思われます)も選べます。機種代一括1,080円で買えるため、最安値で使用できます。

 

プラン料金を含めた月額は下記の通りとなります。Simply、アウトレット品のAQUOSケータイDIGNOケータイは端末代と同額の割引が適用されるので実質料金プランの金額だけで運用できますが、AQUOSケータイ2DIGNOケータイ2は端末代を割引では相殺できず、少し高くなります。

 

Simplyの場合

頭金540円

月額1,008円(内訳:端末代972円 ケータイプランSS1,008円 割引 -972円)

 ※ベーシックパックを付けた場合は月額+324円

 

AQUOSケータイ(アウトレット)DIGNOケータイ(アウトレット)の場合

頭金1,080円(一括払い)

月額1,008円(ケータイプランSSの料金のみ)

 ※ベーシックパックを付けた場合は月額+324円

 

AQUOSケータイ2DIGNOケータイ2の場合

頭金540円

月額1,512円(内訳:端末代1,512円 ケータイプランSS1,008円 割引 -1,008円)

※ベーシックパックを付けた場合は月額+36円*1

 

<補足(というか蛇足)>

・このPHSユーザー向けの特典は、ワイモバイルショップだけでなく量販店で契約しても適用されます。もちろんワイモバイルオンラインストアでもOKです。価格は全国一律のようです。

・この発表がされたからなのかどうかはわかりませんが、端末の在庫が無い店が多いようです(3機種とも在庫がない&入荷日未定というワイモバイルショップもありました、、、)機種変に行く前に在庫を電話確認した方が良いかも。

・これはワイモバイルだけに限らずどこの大手キャリアもそうなのですが、料金についての説明が不親切です。自分はAQUOSケータイ2を選んだので、端末代1,512円-割引1,008円で=月504円を端末代として実質負担する形になります。最大割引額は1,296円なのですが、割引は料金プラン+オプションに適用となるため、ケータイプランSSだけでは使いきれないわけです。ですが私が機種変したお店ではこの最大割引額1,296円と端末代1,512円の差額である216円を実質負担額として説明されました。これは問題ですよ、○○さん(解決したので店舗名は消しました)

 

あんまり分かりやすい文章になりませんでしたが、機種変の一助になったら嬉しいです。もし不明点があればコメント欄に書いてください。分かる範囲であればお答えします。

 

※この情報は2018年5月3日時点のものです。

 

もし通話をほとんどしなくて、これを機にスマホへ、という方は、ワイモバイルにするより、格安SIMにしたほうが安いです。格安SIMについても以前書いていますので、よろしければどうぞ。

 

wat.hatenablog.jp

 

 

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*1:ケータイプランSSだけでは割引が288円分余っている状態のため、ベーシックパックは差額の36円で付けられます