M1 iMac 1週間使用レビュー

M1 iMacを購入して1週間が経ちましたので簡単ですが使用レビューを。

 

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前面のアップルマークが無くなりました。モニター下部のカラーはモデルのカラーですが、目障りにならないように淡いカラーになっています(私のモデルはブルーです)

モニターベゼルのホワイトは全モデル共通です。また標準の壁紙も本体カラーに合わせて設定されています。

4.5Kのモニターもとても美しいです。4Kでない動画を見ても前のiMac(2016モデル)より綺麗に見えました。

 

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背面には今までのiMacと同様にアップルマーク。こちらのカラーは濃いものとなっています。私の部屋はドアを開けると向かい合うように机が置いてある(自称社長室もどき)なので、この背面のブルーが生えます。

そして何よりこの薄さです。今までのiMacは中央に向かうに従って厚くなっていく三日月状の形状で薄く見せていましたが、新型iMacはフラットで11.5mm。モニターとしても薄い部類に入るレベルで、M1チップの集積度の高さを思い知らされます。

 

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拡張端子は裏面のUSB4兼Thunderbolt3の2ポートとUSB3の2ポートで計4ポート(7コアGPUモデルはUBB3の2ポートは無し)で、コネクタ形状は全てUSB-C。アップルらしい割り切り方ですが、USB-Aポートがないのはマイナス点。もしかしてこの薄さだとUSB-Aは搭載できなかったのでしょうか?

イヤホンジャックは側面。SDカードスロットも無くなっています。これも本体の薄さ的に無理だったのでしょう。Ethernetポートは外部アダプターに搭載されています(7コアGPUモデルには無し)

ということでこの電源ケーブルにはLANケーブルも組み込まれているということですね。

 

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Magic Mouseは従来と同様ですが、裏面が本体カラーと同色になっています。

Magic Keyboardは右上にタッチIDが搭載され、スリープ解除などに使用できます(7コアGPUモデルはタッチID無し)こちらも本体カラーと同色。

つまり、マウスとキーボード、電源ケーブル、Lightningケーブル、アップルシールまで全て自分が選んだカラーのものが同梱されています。コスト度外視でこんなことが出来るのはアップルだけでしょうね、、、、、。

肝心の処理速度ですが、Safariなどは一瞬で立ち上がり、M1ネイティブアプリは速度がかなり向上している模様です。iMovieで↓の動画も作ってみましたが、そもそもインテルiMacの時はほとんどiMovieを使っていなかったのでエンコード等の速度がどれだけ上がっているのかは分かりませんでした。


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スピーカーも素晴らしいです。ドルビーアトモス対応ということですが、試しにYouTubeでデモ音声を聞いてみたら、ちゃんと立体的に聞こえました。マイクもビームフォーミング対応でこれならヘッドセットは要らないかなというレベルです(↑の動画は内蔵マイクで声を入れました)


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最後に現状解決していないトラブルを1つ。自分はデュアルディスプレイにしていて、今回USB-C→DisplayPortの変換ケーブルを買ったのですが、スリープから起きた時にこの外部ディスプレイが起動してくれません(再起動や電源オンの場合は問題なく映ります)

別のケーブルを買い直しても同様だったので、おそらくケーブルの問題ではなさそう、、、。できれば普段はスリープにしておきたいので、もしOS側の問題であればOSのアップデートで解消してくれるといいのですが、、、、。

 

とはいえ、総合的には大満足なM1 iMacMac miniと悩む方もいるでしょうが、4.5Kの高品質なモニタが付いてくると考えれば、この値段は妥当と言えると思います。

 

 自分が購入したのは、ブルーの8コアGPU、SSD512GBモデルです。

 

 Time Machine用ハードディスクやDVDドライブを繋げるのにどうしてもUSB-Aは必要、ということで、HUBはこれを買っています。