簿記2級受かりました!(ネット試験)

日商簿記2級のネット試験を受けてきました。6月の定期試験に落ちて、2回目のチャレンジです。

 

なんとか合格

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おかげさまで、なんとか合格することが出来ました!

ちなみに今回出た問題は

・商業仕分け

・株主資本変動計算書

・財務諸表(決算整理前損益計算書)

・工業仕分け

・総合原価計算(材料の追加投入有)

・直接原価計算

でした。苦手な連結会計が出なかったのはラッキーでしたね。

 

勉強方法

総勉強時間は、、、、多分200〜300時間といったところでしょうか(3級を取ったのが20年前だったので、その復習時間も含めて)

自分の勉強方法ですが「オンライン講座」と「参考書」の併用でした。

 

オンライン講座はスタディング

スタディング - スマホで学べるオンライン通信資格講座

 

 

参考書はTAC出版のスッキリわかるシリーズを使用しました。

 

ネット試験の概要

ネット試験は筆記試験とだいぶ勝手が違うので、思いつく限り情報を書いておきます。

年3回の筆記試験と違い、ネット試験は予約が取れればいつでも、何回でも受けることが出来ます(ただし、筆記試験に近い時期はネット試験は行われていないようです)

ネット試験といっても自宅で受けれるわけではなく、全国の資格試験センターなどで受験します。

何日前までかは失念してしまいましたが日程の変更も可能です。自分も勉強のペースが追いつかず、一度後ろ倒ししています。

前日にメールが来るのみで、受験票は送られてきません。免許などの身分証明証を持って会場に行けばOKです。領収書はマイページからダウンロード可能です。会社などで受験費用を負担してくれる場合はそこからダウンロードしましょう。

合否判定は試験終了と同時に出ます。会場でプリントできる試験結果のQRコードから合格証書をダウンロードする仕組みで、別途合格証書が送られてくるわけではないようです。

持ち込めるものは、電卓とハンカチ・ティッシュ。画面に残り時間が出るので腕時計も不可。自前の筆記用具すら持ち込み不可です。PC以外にボールペンと計算用紙2枚が用意されています。

仕分け問題の勘定科目はタブによる選択式ですが、財務諸表の勘定科目はテキスト入力形式でした。

ネット試験の雰囲気を掴むための模試は、TAC出版のテキストの最新版であれば体験プログラムが公式HPからダウンロードできます。といっても毎回ランダムで問題が変わる本番とは違い、1パターンのみの出題です。でも本番とほぼ同じ画面構成のもので、これをあらかじめやっておくと当日いきなり取り組むより敷居が低くなると思います。

オンライン講座のスタディングでは現時点ではネット試験の体験プログラムは用意されていません。他社よりも安い(2万円前後。時期によりキャンペーン割引あり)のは魅力ですが、ネット試験対策が用意されている他社サービスがあればそちらの方が良いかもしれません。

とりあえず思いつく限り書いてみました。もしネット試験について不明点があればコメント欄に質問をしていただければ、分かる範囲でお答えします。